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『酔いの果てに』
投稿日
: 2026/03/13(Fri) 04:56
投稿者
:
ベンジー
参照先
:
http://www.benjee.org
『酔いの果てに』
第一章:日常の影
私の名前は美香、32歳。夫の浩一とは結婚して5年になる。浩一は優しい人で、普段は穏やかなサラリーマンだ。週末は一緒に散歩したり、映画を見たりして過ごす。だけど、彼には一つだけ、変わった癖がある。いや、癖なんて軽い言葉じゃない。秘密の習慣だ。
それは、浩一がお酒を飲んだ夜に起こる。最初は結婚して間もない頃だった。パーティーで少し飲み過ぎた浩一が、帰宅途中に突然、私の手を引いて公園のベンチに座らせた。「美香、ちょっと脱いでみてよ」と囁いた声が、まだ耳に残っている。私は冗談だと思って笑った。でも、彼の目は本気だった。シャツのボタンを外し始め、抵抗する私を優しく、でも力強く押さえつけた。あの夜、公園の木陰で上半身を露わにされた私は、恐怖と興奮の狭間で震えていた。
それ以来、浩一は酔うと私を「表に出す」ようになる。最初は家の中だけで、窓辺で裸にされるだけだった。でも、徐々にエスカレートしていった。深夜の路地、マンションの屋上、時には車の中で。浩一はいつも「君は美しいよ。世界に見せたいんだ」と言う。でも、それはただの言い訳だ。私を知らない人々の視線に晒されるスリルが、彼を駆り立てている。
私は拒否できない。浩一を愛しているから? それとも、自分の中にも同じ闇があるから? 毎回、心臓が破裂しそうになるのに、体は熱く反応する。恥ずかしさと快感が混じり合う、あの感覚。夫婦の秘密として、受け入れてきた。でも、最近、それが限界に近づいている気がする。
第二章:酔いの夜
今夜も浩一は飲み会から帰ってきた。玄関で靴を脱ぐ音が、いつものように重い。リビングに入ってきた彼の目は、すでに赤く染まっている。「美香、今日はいい酒だったよ」と笑いながら、私を抱き寄せる。ビールの匂いが鼻を突く。
夕食を終え、ソファでくつろいでいると、浩一がワインのボトルを開けた。「一緒に飲もうか」。私は少しだけ付き合う。でも、彼はどんどん注ぎ足す。1時間後、浩一の?は上気し、目が輝き始める。あの目だ。予感が走る。
「美香、表に行こうか」。彼の声は低く、甘い。私は首を振る。「浩一、今日はやめよう。寒いし、近所の人にバレたら…」。でも、無駄だ。浩一は立ち上がり、私の腕を掴む。「大丈夫だよ。誰もいない時間だ」。彼は私の服を脱がせ始める。リビングの明かりの下で、ブラウスが落ち、スカートが滑り落ちる。ブラとパンティだけになった私は、恥ずかしさで体を縮める。
「全部脱いで」。浩一の命令は優しいが、拒否を許さない。私はためらいながら、下着を外す。裸の体が空気に触れ、肌が粟立つ。浩一は満足げに頷き、私の肩にコートをかける。「これでいいよ。表に出よう」。
マンションのエレベーターに乗る。深夜1時、誰もいないはずだ。でも、心臓が鳴り響く。エレベーターが止まり、ドアが開く。浩一は私のコートを剥ぎ取り、裸の私を廊下に押し出す。「歩いてみて」。私は慌ててコートを掴もうとするが、彼はそれを遠ざける。廊下の冷たい床に足を踏み出す。裸足の感触が、背筋を凍らせる。
階段を降りる。浩一は後ろから私を追い、時々体に触れる。胸や尻を撫でる手が、興奮を煽る。1階に着き、表の自動ドアが開く。冬の夜風が、裸の肌を刺す。駐車場は暗く、街灯がぼんやり照らすだけ。浩一は車のカギを開け、私を後部座席に押し込む。「ドライブしよう」。
車は走り出す。住宅街を抜け、郊外の道へ。浩一は時々後ろを振り返り、私の裸体を眺める。「美しいよ、美香」。私はシートに体を沈め、窓の外を気にする。信号で止まると、隣の車が気になる。もし見られたら…。でも、それがスリルだ。
浩一は人気のない林道に入る。車を停め、私を表に連れ出す。「ここなら誰も来ないよ」。森の入り口、木々が囲む暗闇。裸の私は震えながら立つ。浩一は私を抱きしめ、キスをする。唇が首筋を滑り、胸に降りる。冷たい空気の中で、体が熱くなる。
彼は私を木に寄りかからせ、膝をつく。舌が下半身に触れる。恥ずかしさが爆発する。森の静けさの中で、私の喘ぎ声が響く。周囲の闇が、視線のように感じる。浩一は立ち上がり、ズボンを下ろす。私たちはそこで結ばれる。激しい動きが、木の幹を揺らす。快感が頂点に達し、私は声を上げてしまう。
終わった後、浩一は私にコートをかけ、車に戻る。「楽しかっただろ?」。私は頷くしかない。体は満足しているのに、心は空虚だ。
第三章:限界の兆し
そんな夜が続くうちに、私は変化を感じ始めた。最初は興奮だけだった。でも、最近は恐怖が勝る。浩一の酔いが深くなるにつれ、場所が大胆になる。ある夜は、繁華街の路地裏で裸にされた。酔っ払いのグループが通りかかり、危うく見つかりそうになった。浩一は笑っていたが、私は震えが止まらなかった。
友人にも相談できない。誰に話せばいい? 「夫は酔うと、私を裸にして表に出すんです」。そんな言葉、口に出せない。レディコミで見た見出しのように、他人事なら面白い。でも、現実は違う。
浩一の飲酒が増えた。仕事のストレスだと言う。でも、それは言い訳だ。彼の目が、酔っていない時でも、私の体を品定めするようになった。日常が、秘密に侵食されている。
ある日、私は決意した。浩一に話そう。「もうやめよう」。でも、タイミングが掴めない。今日も彼は帰宅し、ビールを開ける。
第四章:嵐の夜
その夜は雨だった。浩一はいつものように酔い、私を裸にする。「表に行こう、美香。雨の中、気持ちいいよ」。私は抵抗した。「浩一、危ないよ。風邪引くし、人に見られるかも」。でも、彼は聞かない。コートを羽織らせ、マンションの外へ。
雨が肌を叩く。冷たい水滴が、裸の体を滑る。浩一は私を公園へ連れて行く。ベンチに座らせ、コートを剥ぎ取る。「立って、歩いてみて」。雨に濡れた肌が、光る。遠くの街灯が、私のシルエットを浮かび上がらせる。
浩一は興奮し、私に迫る。濡れた地面に押し倒され、雨の中で愛し合う。冷たさと熱さが混じり、異様な快感。でも、突然、ライトの光が差す。パトカーだ。警官の声が響く。「そこの二人、何してるんだ!」。
浩一は慌てて私にコートをかけ、逃げようとする。でも、遅い。警官に捕まる。私は震えながら、事情を説明する。浩一は酔っていたせいか、素直に謝罪した。幸い、注意で済んだ。でも、家に帰った浩一の顔は青ざめていた。
第五章:新たな始まり
あの夜以来、浩一は酒を控えるようになった。「ごめん、美香。君を危ない目に遭わせた」。私は頷き、抱きしめる。「私も、楽しかった部分はある。でも、もう限界だった」。
私たちは話し合った。浩一の癖の理由、彼の過去のトラウマ。私の中の欲求も。カウンセリングを受け、夫婦の絆を深める。
今では、酔いのない夜に、互いの体を慈しむ。表ではなく、家の中で。秘密は過去のものになった。でも、時々、あのスリルを思い出す。夫婦の絆を強くした、試練だったのかもしれない。
(おわり)
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第一章:日常の影
私の名前は美香、32歳。夫の浩一とは結婚して5年になる。浩一は優しい人で、普段は穏やかなサラリーマンだ。週末は一緒に散歩したり、映画を見たりして過ごす。だけど、彼には一つだけ、変わった癖がある。いや、癖なんて軽い言葉じゃない。秘密の習慣だ。
それは、浩一がお酒を飲んだ夜に起こる。最初は結婚して間もない頃だった。パーティーで少し飲み過ぎた浩一が、帰宅途中に突然、私の手を引いて公園のベンチに座らせた。「美香、ちょっと脱いでみてよ」と囁いた声が、まだ耳に残っている。私は冗談だと思って笑った。でも、彼の目は本気だった。シャツのボタンを外し始め、抵抗する私を優しく、でも力強く押さえつけた。あの夜、公園の木陰で上半身を露わにされた私は、恐怖と興奮の狭間で震えていた。
それ以来、浩一は酔うと私を「表に出す」ようになる。最初は家の中だけで、窓辺で裸にされるだけだった。でも、徐々にエスカレートしていった。深夜の路地、マンションの屋上、時には車の中で。浩一はいつも「君は美しいよ。世界に見せたいんだ」と言う。でも、それはただの言い訳だ。私を知らない人々の視線に晒されるスリルが、彼を駆り立てている。
私は拒否できない。浩一を愛しているから? それとも、自分の中にも同じ闇があるから? 毎回、心臓が破裂しそうになるのに、体は熱く反応する。恥ずかしさと快感が混じり合う、あの感覚。夫婦の秘密として、受け入れてきた。でも、最近、それが限界に近づいている気がする。
第二章:酔いの夜
今夜も浩一は飲み会から帰ってきた。玄関で靴を脱ぐ音が、いつものように重い。リビングに入ってきた彼の目は、すでに赤く染まっている。「美香、今日はいい酒だったよ」と笑いながら、私を抱き寄せる。ビールの匂いが鼻を突く。
夕食を終え、ソファでくつろいでいると、浩一がワインのボトルを開けた。「一緒に飲もうか」。私は少しだけ付き合う。でも、彼はどんどん注ぎ足す。1時間後、浩一の?は上気し、目が輝き始める。あの目だ。予感が走る。
「美香、表に行こうか」。彼の声は低く、甘い。私は首を振る。「浩一、今日はやめよう。寒いし、近所の人にバレたら…」。でも、無駄だ。浩一は立ち上がり、私の腕を掴む。「大丈夫だよ。誰もいない時間だ」。彼は私の服を脱がせ始める。リビングの明かりの下で、ブラウスが落ち、スカートが滑り落ちる。ブラとパンティだけになった私は、恥ずかしさで体を縮める。
「全部脱いで」。浩一の命令は優しいが、拒否を許さない。私はためらいながら、下着を外す。裸の体が空気に触れ、肌が粟立つ。浩一は満足げに頷き、私の肩にコートをかける。「これでいいよ。表に出よう」。
マンションのエレベーターに乗る。深夜1時、誰もいないはずだ。でも、心臓が鳴り響く。エレベーターが止まり、ドアが開く。浩一は私のコートを剥ぎ取り、裸の私を廊下に押し出す。「歩いてみて」。私は慌ててコートを掴もうとするが、彼はそれを遠ざける。廊下の冷たい床に足を踏み出す。裸足の感触が、背筋を凍らせる。
階段を降りる。浩一は後ろから私を追い、時々体に触れる。胸や尻を撫でる手が、興奮を煽る。1階に着き、表の自動ドアが開く。冬の夜風が、裸の肌を刺す。駐車場は暗く、街灯がぼんやり照らすだけ。浩一は車のカギを開け、私を後部座席に押し込む。「ドライブしよう」。
車は走り出す。住宅街を抜け、郊外の道へ。浩一は時々後ろを振り返り、私の裸体を眺める。「美しいよ、美香」。私はシートに体を沈め、窓の外を気にする。信号で止まると、隣の車が気になる。もし見られたら…。でも、それがスリルだ。
浩一は人気のない林道に入る。車を停め、私を表に連れ出す。「ここなら誰も来ないよ」。森の入り口、木々が囲む暗闇。裸の私は震えながら立つ。浩一は私を抱きしめ、キスをする。唇が首筋を滑り、胸に降りる。冷たい空気の中で、体が熱くなる。
彼は私を木に寄りかからせ、膝をつく。舌が下半身に触れる。恥ずかしさが爆発する。森の静けさの中で、私の喘ぎ声が響く。周囲の闇が、視線のように感じる。浩一は立ち上がり、ズボンを下ろす。私たちはそこで結ばれる。激しい動きが、木の幹を揺らす。快感が頂点に達し、私は声を上げてしまう。
終わった後、浩一は私にコートをかけ、車に戻る。「楽しかっただろ?」。私は頷くしかない。体は満足しているのに、心は空虚だ。
第三章:限界の兆し
そんな夜が続くうちに、私は変化を感じ始めた。最初は興奮だけだった。でも、最近は恐怖が勝る。浩一の酔いが深くなるにつれ、場所が大胆になる。ある夜は、繁華街の路地裏で裸にされた。酔っ払いのグループが通りかかり、危うく見つかりそうになった。浩一は笑っていたが、私は震えが止まらなかった。
友人にも相談できない。誰に話せばいい? 「夫は酔うと、私を裸にして表に出すんです」。そんな言葉、口に出せない。レディコミで見た見出しのように、他人事なら面白い。でも、現実は違う。
浩一の飲酒が増えた。仕事のストレスだと言う。でも、それは言い訳だ。彼の目が、酔っていない時でも、私の体を品定めするようになった。日常が、秘密に侵食されている。
ある日、私は決意した。浩一に話そう。「もうやめよう」。でも、タイミングが掴めない。今日も彼は帰宅し、ビールを開ける。
第四章:嵐の夜
その夜は雨だった。浩一はいつものように酔い、私を裸にする。「表に行こう、美香。雨の中、気持ちいいよ」。私は抵抗した。「浩一、危ないよ。風邪引くし、人に見られるかも」。でも、彼は聞かない。コートを羽織らせ、マンションの外へ。
雨が肌を叩く。冷たい水滴が、裸の体を滑る。浩一は私を公園へ連れて行く。ベンチに座らせ、コートを剥ぎ取る。「立って、歩いてみて」。雨に濡れた肌が、光る。遠くの街灯が、私のシルエットを浮かび上がらせる。
浩一は興奮し、私に迫る。濡れた地面に押し倒され、雨の中で愛し合う。冷たさと熱さが混じり、異様な快感。でも、突然、ライトの光が差す。パトカーだ。警官の声が響く。「そこの二人、何してるんだ!」。
浩一は慌てて私にコートをかけ、逃げようとする。でも、遅い。警官に捕まる。私は震えながら、事情を説明する。浩一は酔っていたせいか、素直に謝罪した。幸い、注意で済んだ。でも、家に帰った浩一の顔は青ざめていた。
第五章:新たな始まり
あの夜以来、浩一は酒を控えるようになった。「ごめん、美香。君を危ない目に遭わせた」。私は頷き、抱きしめる。「私も、楽しかった部分はある。でも、もう限界だった」。
私たちは話し合った。浩一の癖の理由、彼の過去のトラウマ。私の中の欲求も。カウンセリングを受け、夫婦の絆を深める。
今では、酔いのない夜に、互いの体を慈しむ。表ではなく、家の中で。秘密は過去のものになった。でも、時々、あのスリルを思い出す。夫婦の絆を強くした、試練だったのかもしれない。
(おわり)