真由の場合
- [1] 真由 夜の公園で全裸動画を撮りました
- 真由です。
夜中の2時。誰もいない公園でのこと。 周囲は街灯の光と、遠くの車の音だけでした。
服を全部脱いで、全身裸になった瞬間、冬の夜の冷たい空気が肌に張り付いて、鳥肌が立ちました。 この物理的な冷たさが、自分は今、誰にも見られていない場所で、裸になっているという恥ずかしさを増幅させました。
スマートフォンをベンチに置いて、タイマーをセット。 ブランコに、冷たいチェーンと座板の感触を全身で受け止めながら座りました。 誰にも見られないはずなのに、体が硬直し、顔を手で覆いたくなりました。
裸でブランコを漕ぐという、あまりにも非日常的で、子供じみた行為を、誰にも見せない記録として残しているという事実。 これが私の羞恥心の最大のポイントでした。 見られていないのに、自意識が極限まで高まり、自分の裸がレンズ越しに永遠に残るという事実が、私を打ちのめしました。 撮影後、服を着るまで震えが止まりませんでした。
これは、自分が自分の最も恥ずかしい観客になるという羞恥心です。 もう、この動画を消したいんですけど、消したら負けだから、どうしても消せないんです。
- [2] ベンジー
- 今回は頑張ったね。
誰もいない公園とは言え、野外で全裸だ。 確実にレベルアップだね。
その動画に、真由の恥ずかしい姿が映っているわけだ。 消すなんて勿体ないよ。 消すくらいなら私が貰っても良いかな。
 |